Mag-log in新章突入です!ついでに新キャラ(笑)ちゃんも登場ですね。彼女の目線と由良ちゃんの目線、スレ回を交えつつ前章のYURAちゃんソロコラボに収束していきます!ぜひとも彼女たちの配信にお付き合いくださいませ!
「ぐすん……いいもんいいもん!打ち合わせ含む諸々のことで配信外でいじり倒してやるから。」――てんちゃん、そういうとこだと思う――そういうこと言ってるから初配信からさほど時間は経ってないのにそんな評価になるんだよ?――てんちゃんのリスナーさんたちめっちゃ辛辣やね――でもどうしてだろう、てんちゃんが可哀想だとは全然思わない「およよ……んじゃ茶番もそこそこにしてゲームやるかー!」――てんちゃんが可哀想に見えない理由わかった!一ミリも効いてないからだ!――それだわwww泣き真似はするけど次の瞬間にはケロッとしてるもんね――それも含めて配信者適正ゲロ高いよな、てんちゃんって――およよって今どき物語でもあんま見んしな「その前に突如始まった甘味さんのセルフ実況のことを聞きたくて……あの、急に何してるんです?」「レースには実況が付き物だし、ならボクがやった方が配信が盛り上がるかなってやってみただけだよ?」――やってみただけだよ?じゃないんよなぁ……――普段の声と実況役の声と解説役の声で計三つの声を使い分けてるのを"だけ"って……――あと地味に男性声だし……――あ、ボイチェンとか使ってるんじゃない?――たしかにそうかもね!なんで俺らはナチュラルにてんちゃんの喉からあれが出力されてると思ったんだらうね――ほんそれ「そうだぞ〜ネットじゃボイチェン使ってるネカマしてる人もネナベしてる人も山のようにいるんだからね!だからそんなね、声で簡単に判断して信用しちゃダメだぞ!まぁボクの場合はボイチェン通さずに自前の喉から男性声も出てるんだけどね!」――やっぱそうだよね、そーんな男の声がするから男だ!みたいにホイホイついて行っちゃダメだよね!――さすがのてんちゃんと言えど男性声はキツいよね、やっぱりボイチェンだったか〜――いやでもボイチェン使うにしても自力である程度寄せなきゃだし凄いは凄いんだけどね?って……ん?ボイチェンを通してない?は?「今度こそモリオカートやるよ!もう!質問ばっかりでちっとも配信進んでないんだから!」◇◇3・2・1……スタート!「よっしゃスタートダッシュ決まったぁ!ってんなぁ!?なんだあのデカブツこのボクに体当たりしてきたんだけど!無敵モードなったら絶対あいつのことは轢き飛ばす!」「ふふっ、私は何事もなくスタートして今3位です
「大丈夫大丈夫!まだ始まったばっかりだしさ!ほらほら、そんな謝ってばっかじゃ配信進められないよ?」「そう……ですね!リスナーの皆さん改めてよろしくお願いします!」――あかねちゃんのファンもいっぱいいて別にアウェーとかじゃないんだから落ち着いてけよー――そうだぞーここにいる奴はみんなあかねちゃんの味方だからな!――せっかくのコラボなんだから肩肘張らずにめいいっぱい楽しめばいいんよ、俺らリスナーが見たいのは推しが楽しんでる姿なんだから――お、珍しくいいこと言うやん――珍しくってなんやねん!ワイはいつもいいこと言っとるやろがい!「それじゃあ予定通りモリオカートやるよ!あかねちゃん、準備はいい?」「皆さんありがとうございます!ど、ドンと来いです!」 まーだちょっと固いなぁ……でもさっきよりマシだからもう大丈夫かな。それに人見知りしてないあかねママはあかねママじゃないからね!ここぞという時にキリッとなるギャップがいいのだよ!あかねママのギャップまじ萌える。「さぁ、始まりましたモリオカート64の記念すべき第1レース!いや〜お互いにこのタイトルは初見ですからね、お互い手探りのレースになるのではないでしょうか。情報によると甘味てん選手は打ち合わせでモリオカートをやることが決まって直ぐに新作モリオカートを購入して練習をしたそうです。仕様の変更や操作性もだいぶ違うとの情報もありますからね、この練習が吉と出るか凶と出るかが今回の勝負の分かれ目になりそうですねぇ……。」「あの甘味さん?」「はいなんでしょう。」「二つほど質問をさせていただいても?」――あかねちゃん奇遇だな、俺もてんちゃんに聞きたいことが二つあったんだ――奇遇だな俺もだ――やぁ俺――実は私もテンちゃんに質問が二つあって……――やぁ私――俺らの疑問、あかねちゃんに託す!「もちろんです!」「なぜ64をチョイスしたんです?」――ほんとそれな!――声的にだいぶ若そうなのにてんちゃんから出てくる単語がちょいちょい古いのなんなんまじで――てんちゃん七不思議の一つ、謎に古い語彙――残りの三つは?――うーん……まぁそれは後で考えるわ――いや、ないんかい!「お互いに触れたことがなさそうなタイトルを選びたかったんですよ。それと、64なら触ったことがなくても聞いたことくらいはあるじゃないです
「ゆかりママ……じゃなかったあかねママ、準備はいい?」「だ、だ、大丈夫!緊張なんてしてないから!」「その言葉……信じるよ!」 配信、始めていきますか!「せーの、こんてん〜!初めてボクの枠に来てくださった方は初めまして!前の配信も見に来てくれてた方はお久しぶりです!新人イロモノ系VTuberの甘味てんだよ!今日は楽しんでいってね!」――コラボって聞いたけど相手誰なんだろう。なんかこっちまで緊張しちゃう!――ね、俺たちのてんちゃんがコラボするって思うと心配で心臓バックバクよ!――なんて言うか俺らの中の父性が目覚めたせいで初配信からずっとパパ目線なんよなwww――ママもすっごい心配!てんちゃんコラボ配信の方と上手くやれるかなぁ――自認ママもよう見とる「そしてそしてぇ!今日はコラボ配信なのでね、さっそくコラボ相手の方に登場していただきましょう!当時は個人勢だったYURAちゃんとのコラボをきっかけにチャンネル登録者数を順調に伸ばし、有名VTuberの仲間入りを果たした狐耳と尻尾がトレードマークのこの方!狐火あかねさんでーす!」「ご、ご、ご、ご紹介に預かりました狐火あかねと申します。今日は何卒よろしくお願い致しします。」――なんかコラボ相手の人めっちゃガチガチなんやが――せやね、一応コラボ相手の方の方が配信歴も長いしチャンネル登録者の数も多いんだけどね……あかねちゃんはぼっち属性やから――天性のぼっち属性を持ちながらも強強VTuberにまで登りつめた人見知り界の期待の星なんだけど……ほら、いくら人気VTuberでも人見知りは人見知りだからさ――なんかうちのあかねちゃんがすんません――いえいえこちらこそ、うちのてんちゃんをよろしくお願いします「いや〜コラボ楽しみだね!みんなもそう思うでしょ?」――いや呑気か!あかねちゃん見てみ?緊張しすぎて焦点が合ってないぞ!――いや、アバター越しやん!なんで分かんだよ!――うーん……愛、かな?――なんだこいつきっしょ……――すいませんすいませんうちのリスナーが!「あわわわわわわわわっ!」――お、あかねちゃんがなにか喋った!――あぁ、あれはあかねちゃんがテンパってる時に発する鳴き声ですね。特に意味はないのでスルーで大丈夫です。――なんか有識者いて草生える――なんかオモロいなこの子、チャンネル
えーっと……とりあえず事の顛末を説明をしようと思う。ゆかりママが鼻血を大量に垂れ流してぶっ倒れました。とりあえずゆかりママを回収してタクシーでママの家に送ってから家に帰った。「由良ちゃんほんっとにごめんなさい!せっかくデートに誘ってくれたのに私興奮して鼻血出して倒れちゃったばっかりに……。この埋め合わせは後日必ずするから!ほんっとにごめんなさい!」「大丈夫だって!私は全然気にしてないからさ?ね?あ、そうだ!私ゆかりママにお願いしたいことがあってさ、それで今回のことは全部チャラってことにしよ!それならゆかりママも気持ちが楽になるでしょ?」「わかった!その由良ちゃんのお願いを私命懸けで叶えてみせる!なんっでも私に言ってちょうだい!」 いや……そんな覚悟ガンギマりになる必要は全然ないんだけど。ま、まぁいいや。とりあえず話せば肩の力を抜いてくれるでしょ!「実はかくかくしかじかで……」 私はライブをしたいこと。だけどなかなか他のVTuberさんとの繋がりが持てていないこと。だからゲスト役として別名義でも活動をしてセルフコラボとも言うべき変なことをしようと思っていること。そのアカウントの登録者に下駄を履かせるためにコラボを計画していてその一人目をゆかりママに頼みたいことを話した。「なるほどコラボかぁ……でもYURAちゃんとは別のVTuberさんとしてだから初対面のフリをしなきゃいけないわけね!おっけー任せて!全身全霊でその役目をやらせてもらうよ!」「あの……もう少し肩の力を抜いて欲しいな?だってそんな初のコラボで肩肘張ってたら怪しいじゃん?もっと普通のコラボの感じで頼むよ!」「わ、わかった!全力で肩の力抜く!任せて!」 だ、ダメだこりゃ……。どうすっかなぁ。まぁ基本的にはゆかりママ人見知りというかぼっち気質だから初めてのコラボ相手で緊張してるってことでごまかせないこともない……のかな?まぁどうしようもなさそうだしなんとなーく上手いこと私の方でフォローすればいいか。「じゃ、当日はよろしくねゆかりママ!また鼻血出してぶっ倒れるのだけはやめてよね〜?」「う、うん!あの時の挽回の機会だからね!今度はそんなことしない!」 心配だなぁ……
ふんふふんふふーん♪いや〜ゆかりママはどんな格好で現れ……ってなんでさっそく絡まれてるんすかねぇ。「ねぇお姉さん一人〜?ちょっと俺とお茶しな〜い?的な?」「あ、今友人と待ち合わせしてるので無理です。」「何食べたいか教えてよ的な?」「食べたいものですか。うーん……富士山ですかね。」「しまったあr」 その先は言わせねぇよ?「あ、ごめんゆかりさんお待たせ。」「私は全然大丈夫です!それじゃあデート行きましょっか!じゃあそういうことなのでナンパするなら他の方をオススメします。由良ちゃん今日のデート楽しもうね!」「はい!」「今日のデートは私がなんでも買ってあげるからね!なんせお姉さんだからさ!」「いや、さすがに悪いよぉ……。私も一応それなりに稼いでるんだよ?だからゆかりママにだけ負担をかける訳にもいかないって!」「いや、今日は私が出すよ。そんなに気にするならそうだなぁ……デート終わりに記念になるものを贈り合いっこしない?あとまたこうやってデートに誘ってくれたらそれだけで私は嬉しいかな。」「あぁ〜もうゆかりママだーい好き!もう!こんなにお姉さんぶって可愛いんだからぁ!可愛すぎるよこのお姉さん!はっ!ま、まさか……私を口説こうとしてる!?」 「それもいいね、由良ちゃんのこと口説いちゃおっかなぁ〜♪」「そ、そんなやめてくださいよ!ほ、本気にしちゃうじゃないですか……。」「な、なんだこの可愛い生き物は……。」(あ、いけないいけない!今日はかっこよく由良ちゃんをエスコートするって決めたんだから!)「由良ちゃん、さっそくショッピングに行こっか!」「そうだね!」◇◇「ねぇゆかりママ、これとかどうかな?」「それ最っ高!めっちゃ可愛いじゃん!あ、これとかその服に合うんじゃない?」「なにそれめっちゃ可愛い!ちょっと試着してくるからちょっと待ってて!ふんふふんふふーん♪」「きゃわわわわわっ!由良ちゃんが……由良ちゃんが!ウッキウキで鼻歌まで歌ってるぅ!」(これはもう実質私のことを誘っているのでは?いやいやいや!由良ちゃんはまだ一歳!そんな意図はないし、意図があったとしても大人である私はきっちり断らなきゃいけない立場。覚悟を……決める必要がありそうだね。気を抜けば理性が負ける。一世一代の大勝負!ここで対応をミスったり理性が負けたりしたら私は由良ち
いや〜終わった終わった!人生三度目の初配信。転生なんてしてないはずなのになんで私はこんなに初配信を繰り返しているのやら……いや、転生はしたか。微妙に意味は違うけど。 あ、そうだ!ゆかりママと久しぶりに会おうかな!最近は忙しくて会えてなかったしね。あとコラボの相談もしたいし。なんせ今の私というかてんちゃんだとコラボ先探すのも一苦労だからね。 配信じゃあんな感じで固い決意を語っちゃったけどあんまりこっちに時間かけてられないからね、ちょっとずるいけど伝手を使って登録者数に下駄を履かせてもらうつもりなのだ。さてさてさーて、ゆかりママからの返信は……あ、来てる来てる!「えーっとなになにー?いつでもおっけー?やった!じゃあ明日一日まるまるもらっちゃおーっと!それじゃあ明日一日デートしようよ。送信っ!完璧!いや〜久しぶりに会うけどなにして遊ぼうかな〜。一応私も強強VTuberになって通帳にもちっちゃい子の教育に悪いレベルでいっぱい入ってるから服を一緒に選ぶのも悪くないよね。あそこら辺だとどこいくのがいいかなぁ〜ん?デートプランは私に任せてか……それならとびっきり可愛い格好をしていかなくっちゃね!」 明日もあるし早めに寝ようかな、じゃあおやすみなs……zzzZZZZ◇◇「はわわわわわわわっ!ゆ、ゆ、ゆ、由良ちゃんからデ、デートのお誘い!?どどどどどうしよう!やばい私どうしよう!こうなったからには全力で楽しませなきゃだよね!これでもお姉さんですから!デートプランを立てるくらいよゆーだよ。」 嘘である!この|女《ぼっち》、デートどころか友達と遊びに行った経験などほぼゼロが故に全力で空回りしているのだ!「女の子同士のデートと言えばショッピングだよね!一緒に買い物して回って〜お互いに似合いそうな服を選び合いっこして〜ふへへへへへっ……おっとヨダレが。とりあえず場所は同級生が行くって言ってたショッピングモールでいいよね。いつか友達と行く日を夢見て盗み聞きしていた甲斐があったってものだよ。楽しみだなぁ〜!」 マジである!このぼっち、教室の隅で本を読みながら必死に情報をキャッチしつつ誰か誘ってくれないかを期待していたのである。無論、誘われることなどなかったが……。正確には一度誘われていたが逃げたのである。 このショッピングデートがまともに成立するかをこのぼっちに期待するの